ディンクス(Dinks)とデュークス(Dewks)、知っていますか?
ディンクス(Dinks)とデュークス(Dewks)
共働き夫婦を示す言葉として、「DINKS(ディンクス)」と「DEWKS(デュークス)」という言葉があります。
ディンクスとは、「double income no kids」の略で「DINKS」です。
共働きで子供を持たない夫婦の事。
夫婦それぞれが仕事を持ち、子供を作らず、夫婦2人で、経済的にゆとりがあって生活を楽しむ。
デュークスとは、「Double Employed With Kids」の略で「DEWKS」です。
ディンクスとは反対で、共働きで子育てをしている夫婦の事。
夫婦ともに協力しあい、子どもの成長を一緒に見守り、子育てと仕事を両立しながら生活している。
それぞれにメリット・デメリットはあると思います。
どちらかが良くて、どちらかが悪いなんて事はありません。
子供を持たない選択をした夫婦は悪なのか?
少子化社会を考える時、特に親世代は、結婚したら、
「子供はまだ?」
「子供は早いほうがいいわよ!」
「なんで早く産まないの?」
「子供作らない。じゃあなんで結婚したの?」
・・・正直、余計なお世話です(笑)
「子供は産まずに夫婦で楽しくやっていきます!」
なんて言おうものなら、子供を産まない夫婦を悪のように扱います。
でもはたしてそうでしょうか?
せっかく産んだ我が子を捨ててしまったり、虐待の果てに殺してしまったりする親がいるという現実。
子供を欲しくないと思っている夫婦に無理して子供は必要ないんじゃないか、と思ってしまうのです。
なぜ、子供を持たない選択をするのか?
今の生活水準を下げたくない
子供ができると、当然、子供を育てる費用がかかります。
夫婦お互いにしたいことや、これからやりたい事があった場合、子供に時間を取られたくないという方もいるでしょう。
お互いに子供が好きじゃなかったりすると、余計に「このままでいいんじゃないか」と思うのも当然だと言えます。
子供は自然に任せた結果
特に、子供はいてもいなくてもどっちでもいいと思っていながら、夫婦の生活を楽しんでいたが、できなかった。
夫婦それぞれの趣味や仕事を、このまま続けていきたい。
お互いが納得できていれば、どちらの選択も正しい
「子どもを持たないのは結局自分たちの都合を優先しているから」と見られても否定はできませんが、人生は一度きり。
お互いが納得しているなら、子どもを持たないという選択もありだと私は思います。
そのために、夫婦2人で生活を楽しむのか、子どもを持ちがんばっていくのか、パートナーとよく相談して決めてほしいと思います。