少子化問題。ただただ、子育て世代にお金を配り、女性に産め産め言っても、少子化に歯止めはかかりません。
保育園を増やす、待機児童もいるので有効ではありますが。
ずばり!!
女性の負担が多すぎる!!
のが原因のひとつではないかと思うんです。
まず、
家事をするのは?
育児休暇をとるのは?
子供が病気の時に休みをとるのは?
子供のお世話をするのは?
だいたいのお家の場合、女性の方ではないですか?!
「うちはダンナさんが協力してくれて半々よ!」
という方もいらっしゃると思います。
そんなダンナさんをお持ちの方は、本当にうらやましいです。
しかし、多くの方が女性の負担の方が多いのではないでしょうか。
きっと協力してくれているダンナさんの方が少ないはず・・・
ダンナさんは協力しているつもりでも、奥さんからしてみると「全然、協力してくれない」などの温度差のようなものがあると思います。
子供の病気の時に休む・・・
男性も休みがとり難い、と思うように、女性もとり難いんですよ!
でも結局、女性の方が休む。
同僚や上司にいやな顔されたり、いやみを言われる。
男性と女性、同じ能力がある2人がいれば、企業は男性を雇うでしょう。
子持ちの女性に、理解のある職場もありますが、ない職場、企業が多いのが現実。
女性は働きたくても働けなくなり、結局は職場を去るという選択を迫られます。
育児休暇もそう、今は男性も取れるようになっています。
が、何人の方が取っているんでしょう・・・
私の周りには、男性で育児休暇を取っている方はいませんし、そんな話も聞いたことがありません。
もっと世の中の「男性の協力」「企業の協力」が必要なんです。
男性も、家事をもっとする。
育児休暇は男性も女性も「義務化」してしまう。
など、女性の負担が少なければ、もう少し産みやすくなるのでは・・・。
子供は二人で育てるもの。それを応援する企業。それがあれば、少子化も少しは解消されるのではないか・・・とそう思います。