「妊娠した!会社に報告しなくっちゃ!」
でもちょっと待って!
妊娠報告は報告時期と報告の順番があります。
報告時期や報告の順番を間違えてしまうと大変なことに。
ここでは、妊娠したら知っておきたい会社への報告の順番や時期について書いてみたいと思います。
会社への妊娠報告は4か月頃がベスト
妊娠の報告時期が早い場合、順調にいっていればいいですが、少ながらず流産をしてしまう可能性もあります。
赤ちゃんの心拍が確認できない時期に妊娠報告をし、後に流産してしまった場合、周りの上司や同僚も、どんな言葉をかけたらいいのか困ってしまいますし、自分もそんな気持ちを察して、重々しい空気を感じ気まずい思いをした人もいます。
つわりがひどく休んでしまったり、体調不良で入院になってしまったなど、自分が思うより早めに報告することになった人もいます。
まずは自分の体調や仕事の内容などから報告のタイミングを見つけましょう。
体調に問題がなく妊娠の経過が順調な場合は、通常妊娠4か月(12週~)頃報告するのがよいでしょう。
会社への妊娠報告の順番
会社への報告は間違えないように!
職場の直属の上司から。
報告は直属の上司にするようにしましょう。
仲の良い同僚に話してしまいたい気持ちはわかりますが、周りのうわさから上司の耳に入ると印象が良くありません。
妊娠報告は一対一で直接伝えるようにしましょう。今は、メールやラインなどもありますが、必ず「直接」伝えましょう。
現在の妊娠週数や出産予定日や現在の体調面などを伝えるようにしましょう。
後は、仕事の内容などの相談、通勤のことなども、あわせて伝えておきましょう。
直属の上司にした後は同僚へ。
上司に報告したら同僚への報告。
なにも言わずに急に休んだり、体調が悪く早退、などしていると、やはりいろいろと嫌味を言ってくる人もいるかもしれません。
仕事仲間にも、妊娠を報告しつつ「これから迷惑をかけるかもしれない」と伝えた方が、職場にも居やすいでしょうし、協力もしてもらいやすくなると思います。
多くの人に協力・理解してもらう事が仕事を続ける為には大切だと思います。
会社への妊娠報告の注意点
会社への妊娠報告をする際の注意点をいくつかご紹介します。
会社にはいろんな事情を抱えた人がいます。
妊娠したことがうれしくて幸せオーラ全開。気持ちはわかりますが、妊活中の人もいるかもしれません。幸せな報告が傷つけてしまうこともあるかもしれません。
普段通りの生活を心がけましょう。
出産後のことも考えておこう
妊娠報告だけでなく、出産後のことも話せるようにしておきましょう。仕事をつづけたいのか、出産後の育児休暇の取得や復帰の時期など、出産後のことを話し合っておくと、後に復帰した時にスムーズに仕事ができるでしょう。
出産後も仕事を続けたいと思っているなら早めに相談連絡を。
出産後に仕事を続けたいと考えているのなら、早め早めに相談したり連絡したりしましょう。
自分だけしかわからない仕事を抱えたりせず、周囲と情報共有しながらいきましょう。
出産後も安心して働き続けるために、会社とよく話し合って、よりよい環境を整えていけるようにしましょう。